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Tuesday 12/10/2010　更新

補助機関車ＥＦ６３重連+普通列車　上り　（旧）矢ケ崎信号場　附近



（旧）信越本線上り　長野　⇒　横川間の普通列車をエスコートする補機ＥＦ６３ ２両（自重　約108t）
後方２番線（貨物通過・入れ替え用　中線）には、出発を待つ補機ＥＦ６３が待機している。
季節列車として「マリンシティーあさま」号 横浜行も運行していた。

これから先、横川駅までは補機のモーターを発電機に切り変え、
発電抑速ブレーキを効かせながら、時速20Km以下で減速しながら下っていく。
現在はこの辺りで、しなの鉄道と旧碓氷線の線路が分断されて終着駅になっている。

ちなみに抑速発電ブレーキとは、”モーターで発電した電流を搭載の抵抗器に流すと、
逆起電力が発生し負荷がかかってモーターの回転が遅くなるのを利用して、 ブレーキをかける装置。
多段抑速ノッチを切り替えると負荷が変化しスピードを制御できる。
抵抗器に流れた電流は熱エネルギーに変換されて、
天井のファンで放熱するのと同時に、緊急用バッテリーを充電する。
独特のブロワー音とホイッスル（汽笛）が人気の機関車でもある。